先月、11月中旬頃に一年物の網替えを行いましたので進捗をお伝えします。
採苗より1年弱が経過し、母集団平均で80~100gが有りました。
当種は生育が緩やかなことが影響しているのか、非常に斃死が少なく、付着物に強いためとにかく扱い易さはあると感じています。
添付画像の成貝について、大きさはないのですが殻密度が高く硬いため、見た目以上に重量があります。
大きさは、大きいもので500gの個体があり、5年は生存しているので、大きさには好みが分かれそうです。
個人のイメージとしては、種苗受け入れから1年程度で100g辺りを出荷サイズにすれば、回りが良ように思います。
次回は、出荷時季や身入り等に関して、年内にも投稿させていただければと考えております。
イタボガキの育成経過について。
2022.12.07 - Wed