残暑お見舞い申し上げます。
今季の種苗生産(岩ガキ、イタボガキ)について、中間進捗をお伝え致します。
まず、岩ガキについて、面数は取れているものの、数(付着稚貝)は伸びていない状況です。
主な理由として考えられるのは、卵質のばらけ、眼点個体の出現率の低さ、成熟幼生の付着意欲の低さなどが挙げられます。(*個人の体感です。)
次に、イタボガキについては、昨年までの2季と比較しても、眼点出現率が低く、付着のタイミングで工夫を重ねている状況です。
トリミングしながら、改善はできていると思います。
両種共に、幼生自体はしっかりと管理できている感触ですので、ここから秋に向けてよい流れになればと思います。
今季の種苗生産進捗について。(岩ガキ、イタボガキ)
2023.08.19 - Sut