本日、イタボガキの稚貝生産を行う準備として、親貝の網替えと選別をおこないました。
本種は、ヨーロッパヒラガキと近縁種で、日本では珍しい『卵胎生種』(母貝の中で受精をおこない、幼生の型で産み出す。産仔。)となります。
今季の種苗生産の開始については、今日から2週間程度の親貝飼育をおこない、産仔の有無を確認後、早くても7月上旬からとなりそうです。
イタボガキについても、生産の経過がわかりやすいようにお伝えできればと考えています。
引き続きよろしくお願いいたします。
今季のイタボガキ種苗生産について。
2024.06.17 - Mon